にほんのうた
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星を歌った名曲。夜空とともに聴きたい心に響く星うた

古くから人々は満天の夜空を眺めながら、星座にさまざまな思いを馳せてきました。

そんな星降る夜に聴きたくなる数々の名曲の中から、星をテーマにした歌や星にまつわる曲を紹介します。

ロマンチックな曲や恋愛ソングはもちろん、広い意味でのきずなや繋がりを感じさせる歌もあります。

「夜に合う曲を探している」「星座が出てくる曲を知りたい」「みんなで楽しめる星の歌を知りたい」そんな方にもオススメですよ。

ぜひ星空を眺めながらゆっくり聴いてみてくださいね。

星を歌った名曲。夜空とともに聴きたい心に響く星うた

M八七米津玄師

この曲は、映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

タイトルにある『M八十七』はM87というおとめ座の方角に見える銀河のことを指しているほか、歌詞の中にも星の輝きが歌われているなど、星というテーマにピッタリな1曲なんですよね。

米津玄師さんの楽曲の特徴である神秘的な雰囲気も兼ね備えた楽曲に仕上げられており、たくさんの星が集まって構成されている銀河の壮大さや美しさを感じられます。

羽根佳祐

流星とバラード東京スカパラダイスオーケストラ

奥田民生さんがボーカルを担当した、ファンにはたまらない1曲。

男が悩み、苦悩を抱えながらも前に進む心情をスカパラダイスオーケストラらしいサウンドに乗せて歌っています。

スカパラには星にまつわる歌も多いのでぜひ聴いてみてください。

ささしな

星に願いをflumpool

距離ができて初めて気づいた大切な人への熱い思い。

その距離を埋めるために立ち上がった、男の決意表明のような曲です。

孤独な道のりを行くようでも、星だけは自分たちの未来を見守ってくれているはずと、心のより所のように、歌の中に星を登場させています。

ささしな

瞬く星の下でポルノグラフィティ

不完全で不安定な世の中で、人を信じることが軽視されがちな時代に警鐘を鳴らすような曲です。

疑い続けるだけじゃ幸せにはたどりつかないということや、信じる気持ちさえあればどこにいようと温かい気持ちは宿せる、ということに気づかせてくれます。

ささしな

星影のワルツ千昌夫

発売してから1年後に有線放送から人気が出たという、リスナーの人気に支えられて世に広まった曲です。

愛し合っていても離ればなれにならなければならないふたりの思いを、星影で最後に確かめ合うかのような切なさがつのります。

ささしな

星めぐりの歌宮沢賢治

『注文の多い料理店』や『銀河鉄道の夜』などを生み出した詩人、宮沢賢治が作詞作曲した楽曲です。

夜空にまたたく星座を題材にした歌詞、そしてメロディーがとても美しいですね。

じんわり、ゆっくりと胸の奥底まで音が染み込んでくるような気がします。

楽曲としての著作権が切れているのが理由で、歌詞はそのまま曲の違う作品が、いくつか存在しています。

原曲ではなくそちらで知っている、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

荒木若干