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滋賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
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滋賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

日本一大きな湖、琵琶湖をたたえる滋賀県。

縦に長い形をしており、北と南では気候が大きく違いますし、琵琶湖を挟んでの東西も、それぞれ別の土地柄、文化があります。

この記事では、そんな表情豊かな滋賀県をテーマにした歌の数々をご紹介。

県民の方、また近くにお住まいの人であれば、もしかしたら郷愁があおられるかもしれません。

これを機会に、滋賀県の魅力をあらためて発見してください。

琵琶湖についで多い、比叡山にまつわる作品にも注目ですよ。

滋賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

地球のためにびわ湖からU★TIME BAND

滋賀県は琵琶湖という大きな湖を抱えている県だけあって、洗剤の使用、ごみの分別など昔から環境に対する意識が高いです。

そんな滋賀ならではの曲がこちらです。

この曲を演奏しているアコースティックロックバンド、U☆TIME BANDのリーダー、川本勇さんはふるさと滋賀にこだわった楽曲、滋賀を盛り上げる活動から、ミスターびわ湖として知られています。

琵琶湖を愛し、環境問題に取り組む姿が本当に素晴らしいですよね。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

淡海節下谷二三子

滋賀県を代表する民謡の一つです。

志賀廼家淡海が大正6年に熊本の大和座の劇中で『ヨイショコショ節』を披露し、それが『淡海節』と呼ばれるようになりました。

ちょっと艶っぽい小唄調の曲です。

現在は滋賀県大津市堅田周辺で親しまれています。

琵琶湖慕情三田佳子

女性の悲しみを琵琶湖の風景になぞらえて歌う、三田佳子さんの『琵琶湖慕情』。

1971年にリリースされたこの曲は、三田佳子さんが主演を務めた、滋賀を舞台にしたドラマ『ぼてじゃこ物語』の主題歌に起用されていました。

マザーレイクとも呼ばれる琵琶湖なら、女性の気持ちを理解し寄り添ってくれるのではないか、そんな希望がこめられているようにも感じられますね。

母なる湖にあなたの苦しみをいやしてもらいたいときは、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

SAKI

ここはふるさと滋賀の里谷口ひとみ

滋賀で生まれ育った演歌歌手の谷口ひとみさんが、滋賀への郷土愛と、滋賀の素晴らしさをみんなにもっと知ってほしいという思いから作った両A面シングルCDに収録されています。

作詞作曲は益田兼大朗さんという方です。

出身地を大切にして、出身地を歌い続けるというのはとてもステキなことですね。

この曲を聴いて滋賀を旅してみたいと思った方もいらっしゃるかもしれません。

また、滋賀出身の方なら、この歌詞はこの場所かもしれないと思いをめぐらせることでしょう。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

やっちくれ音頭志賀國天寿師匠

滋賀県甲賀市信楽町長野の新宮神社で毎年おこなわれる納涼祭で歌われているのが、こちら郷土民謡『やっちくれ音頭』。

歌い回し、節は非常にシンプルなんですが、一度聴いたら耳から離れない、とても印象に残る音頭です。

長浜の歌YUKA

ご当地ソング制作企画「ジモうた」プロジェクトの中で作られた、滋賀県長浜市のイメージソングがこちらです。

イントロだけを聴くと、ジャズのスタンダードソングでも始まるのかなといったおもむきですが、歌詞はもちろんすべて日本語で、長浜の風景と、そこで生まれた恋について歌われています。

演奏しているのは岐阜のジャズミュージシャン、小島勇司さん。

MVの映像がまた楽しく、長浜に観光に着たかのような満足感が得られますよ。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

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