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海や砂浜がテーマ・舞台になった名曲やラブソング・海ソング

海の曲と聴いて、どんな歌を思い浮かべますか?

やはり明るく開放的な夏のサマーチューンを一番に想像するのではないでしょうか?

それらの曲も数多い中、海そのものに絞ってフィーチャーした楽曲って意外と少なかったりするんですよね。

この記事では、海がテーマになった歌や、海を舞台に恋心などが描かれた海ソングをいろいろな角度から紹介していきます!

海岸線でのドライブに最適な爽やかな曲もいくつか取り入れています。

「開放的な気分」や大自然の中で芽生える恋愛、海でのひとときや海を思う瞬間などなど。

ぜひその時の感情にマッチした海ソングを聴きながら、ステキな時間を過ごしてくださいね。

海や砂浜がテーマ・舞台になった名曲やラブソング・海ソング

思い出の渚ザ・ワイルドワンズ

一度は解散しながらも1981年に再結成を果たし、現在も精力的に活動しているグループ・サウンズ、ザ・ワイルドワンズ。

1stシングル曲『想い出の渚』は、メジャーデビュー作でありながらミリオンセラーを記録した大ヒットナンバーです。

12弦のアコースティックギターが生み出す繊細な音色と奥行きのあるコーラスワークは、夏の海での思い出を振り返るセンチメンタルなリリックにぴったりですよね。

後に多くのミュージシャンによってカバーもされている、時代を越えて愛されるポップチューンです。

星野貴史

島唄THE BOOM

「常に流行に左右されず自分たちの音楽を貫いていけるように」という逆説的な意味合いでグループ名が名付けられた4人組ロックバンド、THE BOOM。

いまやバンドの代名詞ともなっているシングル曲『島唄』は、実は戦争の悲劇と平和への願いをつづった歌であることをご存じでしたでしょうか。

祈りが海を越えて届いてほしいというメッセージは、世界中で争いが絶えない現代においても必要不可欠ですよね。

琉球音階や沖縄音楽を感じさせるメロディーやサウンドが心を震わせる、誰もが知るミリオンヒットナンバーです。

星野貴史

ロコローションORANGE RANGE

地元である沖縄の音楽をはじめ、さまざまな音楽性を融合させた楽曲でファン魅了している5人組ロックバンド、ORANGE RANGE。

大塚ベバレジ「MATCH」のCMソングとして起用された6thシングル曲『ロコローション』は、ORANGE RANGEが夏のバンドというイメージを定着させたヒットナンバーとしても知られています。

セクシーかつコミカルなリリックは、夏の海への期待感を高めてくれますよね。

思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディーもテンションを上げてくれる、夏うたの定番です。

星野貴史

灯台守由紀さおり、安田祥子

幼少期は児童合唱団に所属する童謡歌手として活躍し、現在は古き良き日本の歌を後世に残したいという思いから活動している姉妹シンガー、安田祥子さんと由紀さおりさん。

イギリス民謡に日本語訳で歌詞を当てた『灯台守』は、ピアノの旋律の乗せた美しいハイトーンボイスが印象的ですよね。

どんな表情の海も照らし続ける灯台守の姿を描いたリリックは、普段は当たり前になってしまっている存在への感謝を思い出させてくれるのではないでしょうか。

シンプルでありながらも幻想的なアンサンブルが心地いい、海の情景が見える楽曲です。

星野貴史

五輪真弓

『恋人よ』などの代表曲を持ち、海外レコーディングを商業的に成功させた先駆者として多くのミュージシャンに影響を与えたシンガーソングライター、五輪真弓さん。

11thシングル曲『海』は、突き抜けるようなパワフルな歌声が印象的ですよね。

旅立ちと別れの情景が見えるリリックと憂いを感じさせるアンサンブルは、海を望む風景にもマッチするのではないでしょうか。

センチメンタルなストーリーがイメージできる、切なくもソウルフルなナンバーです。

星野貴史

涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜サザンオールスターズ

夏といえばサザン!という方もきっと多いことでしょう。

『勝手にシンドバッド』など夏のヒット曲を多く抱えるサザンの中でこちらの曲『涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜』もオススメです。

数年に渡る活動休止後、2003年にリリースされた47枚目のシングルです。

海辺での淡い恋を軽やかに歌っています。

夏のロマンを感じさせる曲です。