山を歌ったおすすめの曲。登山や山歌の名曲、人気曲
山というのは、登山やハイキングをつうじて、子供から高齢者まで楽しめる人気のスポットですよね。
雄大な景色や美しい自然に触れると心身がリフレッシュされ、「どうしてあんなに悩んでいたんだろう?」と、日頃の悩みやストレスが小さく思えたり。
この記事では、そんな山をテーマにした楽曲を紹介します。
山の中で仲間と歌いたい曲や、登山前に聴いておきたい曲など、盛りだくさん。
曲を聴けば、なぜあれほど山に魅了される人が多いのか、少しわかるかもしれませんね。
もくじ
- 山を歌ったおすすめの曲。登山や山歌の名曲、人気曲
- 山のひとり唄
- ふじの山文部省唱歌
- 山男の歌ダークダックス
- 穂高よさらば作詞:吉野満彦/作曲:古関裕而
- 会津磐梯山
- 白神山地の詩
- 赤い山 青い山 白い山小柳ルミ子
- 坊がつる讃歌芹洋子
- 箱根八里瀧廉太郎
- 雪山讃歌ダークダックス
- 山に抱かれて小椋佳
- 希望山脈渡り廊下走り隊7
- 名月赤城山島津亜矢
- 四季の山鳥羽一郎・津吹みゆ
- 山のけむり伊藤久男
- 山に祈る
- 山遊歌みなみらんぼう、市毛良枝
- 三毳山−みかもやま−Nobby
- 大山賛歌 わがこころの山
- 山北島三郎
- 山のごちそうオーストリア民謡
- 山が、笑ってら走裕介
- 山の音楽家ドイツ民謡
- 日暮山稲垣潤一
- やまのワルツ作詞:香山美子/作曲:湯山昭
- フジヤマ・ママ雪村いづみ
- 榛名山水森かおり
- 剣山北山たけし
- 山はふるさと加藤登紀子
- 木曽は山の中葛城ユキ
- シェーン/遥かなる山の呼び声雪村いづみ
- お岩木山三山ひろし
山を歌ったおすすめの曲。登山や山歌の名曲、人気曲
山のひとり唄
持麾公英が作詞したというこちらの曲はマイナー調の暗めの曲で、山で一人歩く孤独がひしひしと伝わってきそうな曲です。
とくに昔の山男を歌った曲は、山の孤独に触れたものが多い気がします。
水戸黄門のテーマをトーンを落とした感じに歌った曲だなぁという印象を持っていましたが、同じ横内正が歌っておられました。
やはり。
ふじの山文部省唱歌
童謡で文部省唱歌でもあるこちらの曲は、富士山を歌った曲としてもっとも知られているではないでしょうか。
作詞は明治から大正にかけての作家、児童文学家であり、『一寸法師』も作詞したの巌谷小波ですが、作曲者についてははっきりわかっていないそうです。
そんなところもミステリアスでいいですね。
2007年には「日本の歌百選」にも選ばれました。
山男の歌ダークダックス
男声四重合唱団の大御所ともいえるダークダックスが1962年に発表した歌謡曲がこちら。
原曲は広島県江田島にあった海軍兵学校で愛唱されていた軍歌、『巡航節』だそうです。
歌詞の内容は今の時代に歌うと性差別ととらえられそうではありますが、のどかなその曲調はその時代の空気をよく伝えているのではないでしょうか。
穂高よさらば作詞:吉野満彦/作曲:古関裕而
芳野満彦が詩を書き、古関裕而が曲を作ったというこちらの曲は、穂高登山後、穂高の思い出を持って、また訪れたいという強い気持ちを歌っています。
昔の登山する人たちは山小屋で宿泊するとき、みんなで輪になってこんな歌を歌って盛り上がったんでしょうね。
穂高の情景が頭の中に浮かんできそうな登山の思い出ソングです。
会津磐梯山
こちらの曲は福島県会津地域に伝えられる民謡で、会津地域に伝わる「玄如節」が盆踊り節として転用されたものだそうです。
郡上おどり、阿波おどりとともに、日本三大民謡の一つにも数えられる有名な民謡なので、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。
歌詞中に「小原庄助」という個人名が出てくるところもユニークな曲です。
白神山地の詩
この曲は白神山地が世界遺産に登録されたことを記念して生まれた曲だそうで、演歌などの作曲を手がけている、さとの深花が詩を書き、黒木惇而が曲を作ったそうです。
白神山地は人による植林や伐採などをほとんど受けていない世界最大ともいわれる原生的なブナ林が分布し、貴重な世界遺産として日本人や海外からの観光客にも愛されています。