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【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたいうた

かぐや姫に代表されるように、古来より月は太陽と並んで神秘の象徴として多くの人々を魅了してきました。

満月や三日月はもちろん、月食やスーパームーンのような貴重な機会も親しまれていますよね。

そんな月にまつわる数々の名曲を紹介しています。

カラオケの定番曲から人気アーティストの月の歌、一般的にはあまり知られていないような名曲までピックアップしているので「いろいろな月の歌が知りたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

心を奪われる美しい楽曲にきっと出会えるはずです。

【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたいうた

月までHump Back

日々の生活の中で抱く小さな苦しみやもどかしさが描かれた、Hump Backによる楽曲です。

ミニアルバム『夜になったら』に収録され、テレビ東京『音流~ONRYU~』のエンディングテーマにも起用されました。

曲が2分と短めであることとストレートなバンドサウンドが大きな特徴で、気持ちをまっすぐにぶつける姿がイメージされますね。

歌詞の中でささやかに登場する「月」のワードが、夜に物思いにふける様子もイメージされる内容ですね。

考え込んでしまう内面によりそいつつ、前へと進む勇気を高めてくれるような楽曲です。

河童巻き

月に住む君Saucy Dog

夜空に浮かぶ月が照らす静かな光景を背景に、Saucy Dogの『月に住む君』は心に寄り添う一曲です。

2019年にリリースされたこの楽曲は、遠い場所に思いを馳せる優しいメロディーと、失った愛を思い返す切ない歌詞が絶妙に融合しています。

特に、穏やかながらも染み入るようなボーカルは、月明かりに思いをはせる夜にぴったり。

孤独を感じがちな今の世の中で、心に響く慰めとなるはずです。

秋の夜長を彩るこの曲を聴けば、月のほのかな光とともに、心に温もりを感じることでしょう。

RAG MUSIC 編集部

ほろ酔い満月坂本冬美

坂本冬美さんによる『ほろ酔い満月』は、2024年2月21日にリリースされたアダルトな歌謡ポップス。

80年代の香りを纏ったこの楽曲は、大人の恋の駆け引きをチャーミングに描いています。

田久保真見さんの刺激的な作詞と杉本眞人さんの作曲、佐藤和豊さんの編曲が生み出したこの、どこか懐かしい世界観。

坂本さん自身、令和のテイストで10代の頃に慣れ親しんだ歌謡曲の雰囲気を甦らせたと語っており、着物以外の姿で挑んでいるジャケット写真も話題です。

レトロながらも新鮮な魅力が詰まった『ほろ酔い満月』は、夜長にぜひ聴きたい1曲!

RAG MUSIC 編集部

今宵の月のようにエレファントカシマシ

月を歌った名曲はたくさんありますがこの曲を真っ先に思い出す、という方も多いのではないでしょうか?

エレファントカシマシが1997年にリリースした『今宵の月のように』は彼らの代表曲でもあります。

男性目線の、アツい気持ちを歌っている楽曲、ですが月がテーマになっているこの曲。

なんとも言えない気持ちを持ったまま、そしてさらにその先を見すえるかのような楽曲で男性だけではなく女性にもグッと響くものがあるのですよね。

この先もずっと愛されるであろう名曲です。

うたたね

満月の夜ならあいみょん

とてもムーディーな夜っぽさ、月が似合う夜をイメージさせてくれるこの曲『満月の夜なら』。

この曲はあいみょんさんが2018年にリリースした4枚目のアルバムです。

タイトルには「満月」とありますが曲中には「月」や「満月」というワードは出てきません。

ですが「満月の夜」を連想できる不思議な1曲。

あいみょんさんの歌詞は男性目線のものも多く、そういったところが男性にも女性にも人気のある、受け入れられる要素なのかなとも思います。

この曲もどちらの目線で見ても、聴いてもしっくりとくる1曲です。

うたたね

月影ゆず

ゆずさんの『月影』は、彼らのフォークデュオとしてのあたたかな魅力を優しく伝える曲です。

2002年のシングル『またあえる日まで』に収録されたカップリング。

路上ライブからスタートし、多くのファンの心をつかみ続ける彼らの歌が、この曲では静かな夜の背景にしっとりと重なります。

90年代末に大ブレイクを果たしたゆずですが、『月影』にはフォーク、ポップ、カントリーといった幅広いジャンルからの影響が感じられ、リスナーの心を揺さぶるメロディと歌詞が、誰もが経験するかもしれない情感豊かな物語を紡ぎ出しています。

まるで月夜を歩くような、寂しさを抱えつつも温かい光を求める歌。

ゆずさんの歌う『月影』はじんわりと心にしみる、そんな1曲です。

RAG MUSIC 編集部