【高齢者向け】季節に合ったお祭りの出し物・レクリエーションゲーム
高齢者の方にオススメの、季節に合ったお祭りの出し物やレクリエーションゲームを紹介します。
高齢者の方が気軽に楽しめるように、座ったままでもおこなえる出し物やレクリエーションゲームが盛りだくさん。
「スーパーボールすくい」「たこ焼き」「流しそうめん」など、ワクワクした子供の頃の楽しい記憶が思い出されるのではないでしょうか。
この記事を参考にして、高齢者のみなさんが安全に楽しく過ごせるように、お祭りの企画をおこなっていきましょう。
もくじ
【高齢者向け】季節に合ったお祭りの出し物・レクリエーションゲーム
輪っかリレー
3月になると暖かさを感じられる日もありますが、寒暖の差が激しい日もありますよね。
そういったときには、暖かな室内で「輪っかリレー」で盛り上がりましょう。
準備は紙やトイレットペーパーの芯などを利用して大中小のサイズの輪っかを、割り箸に通して隣の人に渡していきますよ。
少人数でのゲームとしてもいいですし、大人数での対抗戦にしても楽しめますよ。
リレーを通して、周りの方との交流も生まれ、コミュニケーションの促進にも役立ちそうですね。
座ってできるので、高齢者の方も挑戦しやすいのではないでしょうか?
楽しい時間をお過ごしくださいね。
(中島順子)
的あてゲーム
お祭りで射的や的あてゲームをしたことがある高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は紙コップでできる簡単な「的あてゲーム」をご紹介します。
紙コップの底の部分をカットして、口を縛り先の方をカットした風船をかぶせていきます。
これで、簡単に的あてのボールを飛ばす道具が完成しますよ。
紙コップを並べて的を作っていきましょう。
的となる紙コップにイラストを描いたり、シールなどで装飾すると雰囲気がより演出できますよ。
作る工程から高齢者の方にご参加いただいてもいいですね。
指先のトレーニングや脳トレ効果に期待できますよ。
的あてをした思い出を振り返っていただけそうなゲームですね。
(中島順子)
たこ焼き
お祭りと言えば、たこ焼きが代表的な食べ物ではないでしょうか。
たこ焼きをみんなで作って食べるというのも、お祭り気分がグッと盛り上がりますよ。
関西のご家庭には必ずあると言っても過言ではないたこ焼き器は家電量販店やバラエティショップなどでも気軽に買えます。
みんなでワイワイと話しながらたこ焼きを作ると、利用者さん同士の仲も深まりますね。
(うたたね)
座って盆踊り
盆踊りと言えば、やぐらの周りを踊りながら回る、というものが一般的ですね。
今回ご紹介するのは、イスに座っておこなう盆踊りです。
高齢者の方は足に不安を抱えている方が多く、立っておこなうと転倒してケガをしてしまうことも考えられます。
この「座って盆踊」はその名の通り、みんなで座ったまま上半身を中心に動かしていきます。
みんなでお揃いのうちわを持つのも風情があっていいですね。
(うたたね)
流しそうめん
夏の風物詩「流しそうめん」は、今でも学校や地域の夏イベントでは欠かせない、人気の催しですよね。
高齢者の方が参加する夏祭りで企画すれば、みなさんに喜んでもらえるのではないでしょうか。
竹を切るところから本格的に始めなくても、今は簡単にできるアイテムもたくさん販売されています。
ぜひそちらも利用して、涼める夏らしい流しそうめんを楽しんでみてくださいね。
しかし同じそうめんなのに、どうしてああやって流れてくるとより美味しく感じるんでしょうね、不思議です(笑)。
(ささしな)