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日本の音頭。みんなで楽しめる季節の風物詩
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日本の音頭。みんなで楽しめる季節の風物詩

大人からお子様までみんなで楽しめる伝統の音頭の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、定番曲を集めてみました。

お祭り好きの日本人に嬉しいプレイリストです!

もくじ

日本の音頭。みんなで楽しめる季節の風物詩

田名辺祭り お囃子

祭りばやしは日本のお祭りの中でも重要な要素として注目されていますが、その中でも下北半島でおこなわれる田名辺祭りのお囃子が全国的に注目されています。

京都ふうを感じさせるお囃子は、和太鼓や笛、すりがねなどの和楽器が音を奏で、見る人々を魅了します。

特に、昼と夜で雰囲気の変わる山車と一体化したお囃子は、圧倒の一言。

日本の音楽の原点を見るような、力強いビート感がすごいですよね。

この祭りばやしは、伝統文化を伝えるだけにとどまらない感動もあります。

ぜひ一度聴いてみてくださいね。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

石取祭囃子

日本一やかましい祭りとも、天下の奇祭ともいわれる石取祭囃子は、その迫力あふれる音色が聴く人の心を打ちます。

桑名市の春日神社を中心におこなわれるこの祭は、30台以上の祭車にかねや太鼓をつけ、それらを一斉に打ち鳴らす様子が、夏の風物詩として昔から親しまれています。

もともと、桑名南部を流れる町屋川の石をとって春日神社におさめる祭りでしたが、この祭囃子の方が印象的ですよね。

石取会館では囃子体験コーナーもあるそうなので、気になった方は訪ねてみてはいかがでしょうか。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

祇園まつり音頭島倉千代子

京都の盆踊りで欠かすことができない楽曲が『祇園まつり音頭』です。

京都の夏の一大イベントである祇園まつりでも使用され、「コンコンチキチン」という祇園まつり独特のお囃子も取り入れられています。

京都だけで販売されているローカルレコードとして1957年にリリースされた、島倉千代子さんと山形英夫さんのデュエット曲なんですよね。

京都在住の方には聴きなれた、以前に住まれたことがある方には懐かしいサウンドだと思います。

ぜひ『祇園まつり音頭』を聴きに祇園まつりを訪れてみてください!

濱田卓也

ミッキー音頭

夏祭りといえば欠かせないのが音頭。

中でも『ミッキー音頭』は、老若男女を問わず楽しませてくれる名曲です。

和と洋が見事に融合したこの一曲は、親しみやすいメロディーが特徴です。

さらにはディズニーらしさを活かしたユニークな振り付けが加われば、お祭りの賑わいもぐっと盛り上がります。

初めて踊る人でもすぐに覚えられるように設計されており、インターネット上で振り付けを学ぶことも可能です。

オススメするのは、家族や友人と一緒に『ミッキー音頭』で楽しいひとときを過ごすことです。

みんなで笑顔を共有し、夏の思い出を作りましょう!

RAG MUSIC 編集部

シュレディンガー音頭

量子力学を題材に取った音頭。

量子力学用語をちりばめた歌詞と、それをイメージした振り付けが有名です。

物理が好きな人にはたまらないんでしょう。

これにとどまらず物理の世界では色んな音頭が存在しているとか。

奥が深い音頭です。

鬼太郎ナイナイ音頭

妖怪たちの日常、戦いを描いたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の2代目エンディングテーマとして放送された楽曲です。

「何も持っていない…」という妖怪たちの気持ちを書いた歌詞が、なぜかちょっぴり切ないですね。

ちなみにアニメ製作会社、東映アニメーションとしては初めてのアニメ音頭ソングです。

荒木若干

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