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北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
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北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

北海道にゆかりのある人気曲、名曲を、北海道にゆかりのある編集部スタッフがリサーチしてご紹介します。

ゆかりがあるだけではなく北海道出身のアーティストさんも多くセレクトしています。

地元の北海道をテーマにしてる楽曲なだけあって、郷土愛がくすぐられると思いますよ!

また北海道にゆかりがない方でも広大な土地の北海道を旅する時のBGMとして、最高に北海道を感じていただけるプレイリストです。

北海道のふるさとのこころを歌った人気曲、名曲を探されていた方へオススメの記事になっています。

北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

北の海節本間愛音

青森県を拠点に活躍する本間愛音さんの『北の海節』は、2024年1月にリリースされました。

この作品は、本間さんが北海道生まれの彼女ならではの楽曲です。

根室海峡を舞台に、厳しい自然条件の中で奮闘する漁師たちの生活と、彼らを取り巻く地域社会のきずなが描かれています。

漁業の過酷さと美しさ、そして家族や仲間とのつながりが力強く、繊細に表現されています。

漁村を知る人はもちろん、厳しい職業に就く全ての人に共感されるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

北の国から〜遥かなる大地より〜さだまさし

ドラマ『北の国から』の主題歌として多くの人にとってなじみの深い『北の国から〜遥かなる大地より〜』はフォークシンガーさだまさしさんの作品です。

出だしからパッと北国の雪景色が目の前に広がってきますね。

今やこれほど、『北の国から〜遥かなる大地より〜』=北海道のイメージを定着させているこのメロディーラインは、北海道の広大な大地を思い浮かべて即興で考えたものだそう。

シンプルなのに、北国のノスタルジアを十分に感じさせる名作として愛され続けています。

角口七月

Supernova Express 2016GLAY

ボーカルのTERUさん、ギターのTAKUROさん、ベースのJIROさんのメンバー4人中3人が北海道の函館市出身というロックバンドGLAY。

こちらの『Supernova Express 2016』は2016年3月に開通した北海道新幹線開業イメージソングを書き下ろしてほしいという北海道庁や函館市からのオファーによるもの。

新幹線ソングにぴったりな疾走感のあるメロディーと、緑の大地広がる北海道を駆け抜けるような歌詞がマッチしたナンバーです!

角口七月

津軽海峡・冬景色石川さゆり

石川さゆりさんが歌う演歌の名曲『津軽海峡・冬景色』。

1977年に15枚目のシングルとしてリリースされ、第19回日本レコード大賞歌唱賞や第6回FNS歌謡祭グランプリ・最優秀歌唱賞などの名だたる音楽賞を受賞しました。

津軽海峡とは北海道の南端と青森県との間にあり、日本海と太平洋とを結ぶ海峡のことです。

そんな津軽海峡の寒さ厳しい冬景色と、海峡をこえて北海道に渡る様子を叙情的に重ねた作品です。

北国に思慕を寄せて聴きいってみてください。

角口七月

知床旅情森繫久彌

俳優、声優、コメディアン、そして元NHKアナウンサーとしても活躍した森繁久弥さんの作品『知床旅情』。

北海道の道東に位置し、世界遺産登録地域となっている知床に思いをはせて描いた1曲です。

自身が出演し、知床を舞台にした映画『地の涯に生きるもの』の撮影で知床半島の羅臼村に長期滞在した際に制作されました。

これとは別に知床の厳しい寒さを歌った『オホーツクの舟歌』という作品もあり、こちらが『知床旅情』の元歌となっています。

両作とも知床の歴史深さに触れることの出来る作品となっています。

角口七月

北酒場細川たかし

北海道虻田郡真狩村出身の演歌歌手細川たかしさん。

上京前は札幌すすきののクラブを中心に歌手活動を行っており、雰囲気が歌手の森進一さんに似ていたことから「札幌の森進一」と呼ばれていたそう。

そんな細川たかしさんの『北酒場』は北海道ソングでは外せない1曲ですね!

1982年にリリースした寒い北の酒場での恋模様を描いた名曲です。

こちらの作品、第24回日本レコード大賞を初受賞しています。

ほっこりするキャッチーなメロディーにのせられてついつい口ずさんでしまいたくなりますね!

ぜひ北海道に旅行に行った際には夜のお供の1曲としてお楽しみください!

角口七月

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